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私が眉毛を整える時に、いつも気にしていた”ある悩み”があります。
ホント、寝ても覚めても気になっちゃって、眉毛を整えることができませんでした^^;
私が気にしていた”ある悩み”とは?
それは、眉毛を剃る方向です。
眉毛は上から剃ったら良いのか、下から剃ったら良いのか・・・。
「一体どっちが正解なの?!本当にこっちから剃って良いの!?」
眉毛を剃る方向について、不安で不安で仕方がありませんでした・・・。
そこで、眉毛を剃る方向について、調べてみることにしました。
このまま眉毛を整えないでいると、ボーボーになっちゃいますからね^^;
果たして、眉毛は上から剃った方が良いの?それとも下から剃った方が良いの?
目次
眉毛を剃る方向は上・下どっちが正解なの?
結論を先に言うと、眉毛は上から剃っちゃだめです。
眉毛の上を剃ると「への字」のような眉毛になってしまいますよ。
必ず下方向から眉毛を剃るようにしましょう。
特に始めて眉毛を剃る方は、眉毛の上側を剃らないほうが失敗する確率は減ります。
「眉毛の上ラインは触らない」
これって、美容業界じゃ常識なんですって。
では、なぜ眉毛を上から剃っちゃだめなのか?
その理由は、眉毛は筋肉の上に生えているからです。
あなたの眉毛をよーく観察するとわかると思いますが、眉毛は表情と共に動いています。
表情筋と呼ばれる筋肉の下に眉毛が生えているので、眉毛を上から剃ってしまうと動くはずの眉毛が動かなくなってしまいます。
眉毛が動かない表情を、あなたは想像できますか?
とても寂しい印象を相手に与えてしまうんです・・・。
また、眉毛を上から剃るのって難しいんですよ。
私なんて、眉毛を上から剃っていくと、段々と眉毛が細くなっちゃいます^^;
眉毛の左右差も出てきちゃうし、眉山も崩れてくるので見た目が最悪になります。
それも、眉毛の上の部分って毛が濃いから剃ると青くなりやすいんですよね。
ですので、眉毛を整える時は、必ず眉毛の下を剃るようにしましょう。
眉毛を下から剃る場合に気をつけたいポイント
眉毛は上から剃らなければ何をしても良いというわけではありません。
眉毛を下から剃る場合には、4つだけ気をつけることがあります。
1.ムダ毛が生えている部分だけ剃ること
眉毛を剃る時は、眉毛の下側に生えているムダ毛の部分だけ剃るようにしましょう。
他にも色々と手を出したい気持ちはわかりますが、自分でやると失敗する確率がとても高いです。
特に、眉毛を剃ることに慣れていない方は失敗しがちですね。
眉毛を下から剃っていたはずなのに、形が決まらないからと言って、色々いじっているうちに眉毛を無くしてしまう方もいらっしゃいます。
(参考:眉毛はどれくらい抜きすぎると生えてこなくなるの?)
眉毛を剃るのに慣れるといった意味でも、まずはムダ毛になっている部分から剃ってみてはいかがでしょうか?
2.自分が最初に思っていた以上の場所は剃らないこと
眉毛を下から剃っていく際に注意したいのが、剃りすぎることです。
自分が最初に思っていた以上に剃ってしまうと、眉毛は段々と変になってきます。
もし、お手本にする写真や雑誌があるなら、それをよく見て事前に自分の眉毛を剃る範囲をイメージをしておくことが大切です。
また、鏡に近づきすぎない方が剃りやすいですよ。
少し鏡を離して、客観的に眉毛を見れる位置が良いでしょう。
そして、自分が最初に思っていた以上の場所は剃らないこと。
失敗しちゃったから・・・といって、いじりすぎると余計に酷くなります。
失敗した場合は、必ずそこで剃るのをやめること。
失敗しちゃった部分はメイクで隠したり、サロンにいって整えて貰うのが一番のリカバリーになります。
3.余分な眉毛は抜いておくこと
眉毛を剃る前に余分な眉毛は抜いてしまっても良いでしょう。
カミソリを使って余分な眉毛を細かく剃っていると、皮膚を傷つけてしまう場合もありますので。
また、まばらに生えている無駄毛を抜くことで、剃る範囲を絞ることができます。
眉毛を剃る範囲が狭まれば、カミソリを使う回数も減り、失敗しなくなりますよ。
ただし、眉毛を抜いてしまうと眉毛が生えなくなったり、眉毛を抜いた箇所が青くなったりするのでオススメしません。
できればカミソリ、または眉用ハサミを使って余分な無駄毛を処理した方が良いでしょう。
4.眉毛が伸びすぎている時はカットすることも大切
眉毛は剃るだけでなく、伸びている部分をカットすることも大切です。
眉毛がボーボーに伸びていると、顔のバランスが悪くなってしまいます。
でも、眉毛のカットは失敗しやすいから、やらない方も多いですよね。
特に眉毛の高さを揃えられなくて、ガタガタになってしまうケースが良くあります。
眉毛のカットを失敗する原因は、”眉用ハサミだけ”でやろうとするからです。
「眉用ハサミ」と「眉用コームの櫛(くし)」を使えば、失敗することなく眉毛をカットすることができます。
絶対失敗しない正しい眉毛の整え方
ありのままの眉毛だと、ボサッとして垢抜けない印象になっちゃいますよね。
「そろそろ眉毛を整えようかな」っと思った方でも簡単にできる”眉毛の整え方”をお伝えします。
眉毛の正しい整え方
- 眉毛を整える際に用意するもの
- 眉毛を整える部位を把握する
- 眉毛を整える3ステップを学ぶ
1.眉毛を整える際に用意するもの
眉毛を整える際に用意するものは以下の3つです。
- 眉用ハサミ
- カミソリ
- 眉用コーム&ブラシ
どれも100均か薬局で揃えることができます。美眉を作るためにも、1セット揃えて手元に置いておくことをオススメします。
2.眉毛を整える部位を把握する
眉毛の部位は「眉頭、眉山、眉尻」の3つがあります。
- 【眉頭の位置】:小鼻の横から延長線上の部分まで
- 【眉山の位置】:まっすぐ前を見た時の黒目の外側の延長線上まで
- 【眉尻の位置】:小鼻と目尻を結んだ延長線"
眉毛の形は以上3つの部位のバランスが重要になります。
一つでもバランスが悪いと、眉毛の形が崩れてしまいます。
3.眉毛を整える3ステップ
- 眉毛をブラッシングする
- 眉毛をカットする
- 眉毛を剃る
以上の3ステップで絶対失敗しない正しい眉毛の整え方を身に着けましょう。
1.眉毛をブラッシングする
眉毛用コームのブラシ側を使って、目頭から目尻に向かってブラッシングします。
眉毛の毛流れが整うので、眉毛が整えやすくなります。
※いきなり眉毛をカットしたり、剃ったりするのは失敗する原因になるので、絶対に止めて下さい。
2.眉毛をカットする
眉毛用コームの櫛(くし)側を眉毛にあてます。
眉毛にコームを当てると毛がはみ出るので、はみ出た毛を眉用ハサミでカットします。
※櫛を当てることで、毛を短く切りすぎない予防になります!
ポイントは、切った毛が目に入らない用にブラシで眉毛を梳かしながら”少しずつ切っていくこと”です。
そして明らかに長いと思った眉毛は、その周りにある眉毛の長さに合わせて切りましょう。
3.眉毛を剃る
まずは眉毛の下にポツポツ生えている、まばらな毛をカミソリで剃っていきます。
眉毛の下側にあるムダ毛を無くすだけでも、綺麗な眉毛を作ることができますよ。
そして眉毛のカーブを作りたい方は、眉毛の下側をちょっとずつ、ちょっとずつ剃っていきます。
剃りすぎると細いヤンキー眉毛になるので慎重に剃っていきましょう。
最後に眉毛と眉毛の間を剃ります。
眉毛を上から剃ってしまった場合は?
眉毛は下から剃るのが常識と言っても、上から剃りたい時もあります。
少しくらいなら、眉毛を上から剃っても問題ありません。
ただし、必ず慎重に眉毛を剃っていきましょう。
手が滑ってしまうと、眉毛が片側だけ剃り落ちてしまうことになります。
ゆっくりでいいので、確実にそーっとカミソリを当てて、ジョリ...ジョリッと剃っていくのをオススメします。
でも、どんなに慎重にやっても、眉毛を上から剃るのって難しいですよね。
ほとんどの方が失敗しちゃう確率の方が高いです。
なぜなら、眉毛の上側にある表情筋がよく動くからです。
鏡を真剣に見て眉毛を整えていると、ピクピクっと眉毛が動いてしまいます。
ちょっとした動きですが、その動きが重なると大きな失敗になっちゃいます・・・。
万が一、眉毛の上を剃りすぎちゃった場合は、それ以上いじるのを止めておきましょう。
そして、眉毛に左右差が出てしまっても、剃って合わせるのは止めておきましょう。
ちょっとの左右差であればアイメイクでごまかす事もできますが、やはり眉毛が浮いてしまって不自然です。
少しでも自然な眉毛に近づけたい方は、1回描けば7日間眉が消えない「セルフタンニングアイブロウ」や、自眉のようなリアルな眉毛を作れる「リアルアイブロウ つけまゆ」を使ってみてはいかがでしょうか。
これらの商品を使えば、描くより自然なナチュラル眉毛になり顔の印象が変わりますよ。
でも、剃ってしまった眉毛は自然と生えてくるまで待つしかありません。
通常、眉毛は2~3ヶ月ほどで、剃ってしまう前の長さに戻ると思います。
「ちょっと時間がかかりすぎだなぁ・・・。」と思われた方は、眉毛専用の美容液を使ってみるのも良いでしょう。
眉毛専用の美容液とは、眉毛の成長に良いとされている成分がたっ~ぷり配合されている美容液です。
天然由来の成分で配合されているので、眉毛が生えている皮膚の薄い部分でも安心して使うことができます。
当サイトおすすめの眉毛美容液は、以下の記事にまとめてあります。お読みいただくと参考になると思いますよ。
参考:眉毛の育毛剤!?人気の眉毛美容液おすすめTOP3
育毛剤には皮膚に刺激のある成分が含まれているため、皮膚が赤くなったり腫れてしまうことがあります。
特に眉毛が生えている部分は、とても皮膚が薄くて弱いため、育毛剤を使うのは控えたほうが良いでしょう。
まとめ
眉毛の上には表情筋と呼ばれる筋肉があるため、剃りすぎてしまうと眉毛が動かなくなってしまいます。
動かない眉毛は、表情がとても乏しくなってしまうので、眉毛の上は剃りすぎないようにしましょう。
眉毛を整える場合は、下から剃るのが基本です。
剃るのに慣れていないうちは、ムダ毛だけを剃るようにしましょう。
眉毛を剃る方向がやっとわかったので、とても安心しました。
これで、いつでも眉毛を整えることができます^^
今の眉毛のトレンドは太眉なので、眉毛を生やしている方も多いかと思います。
しかし太眉は、ただ眉毛を生やせば良いというわけではありません。
太眉にするには、お手入れも重要です。
眉毛をお手入れする際は、慎重に行うようにしましょうね。
眉毛を剃り落としてしまうと、2~3ヶ月は生えてきませんので・・・。
参考:眉毛が伸びる期間はどれくらいなの?あなたの知らない眉毛の秘密