「眉毛が薄いなぁ・・・」と、悩んでいた友達が甲状腺機能低下症と診断されていました。
友達の話によると、どうやら「甲状腺機能低下症」と「眉毛の薄さ」は関係があるようです。
んー・・・ちょっと信じられないけど本当に関係があるのでしょうか?
気になったので、甲状腺機能低下症と眉毛の薄さの関係について調査してみました。
甲状腺機能低下症はどんな病気なの?
甲状腺機能低下症について調べてみると、やっぱり眉毛の薄さと関係しているようです。
甲状腺機能低下症とは、甲状腺から分泌されるホルモンの量が低下したことによって現れる病気です。
発症する可能性が高いのは、40歳以上の女性の方に多いみたい(40歳以上の5%の方が発症すると言われています)。
もともと甲状腺は全身の代謝を維持するための重要な役割を持っているホルモンを分泌しています。
甲状腺のホルモンが少なくなると、全身が重くなった感じや記憶力の低下、皮膚の乾燥に低体温症の症状が現れます。
また、甲状腺機能低下症で甲状腺のホルモンの分泌量が減ると、脱毛やむくみといった症状もあらわれるようになるため、眉毛が薄くなってしまうそうです。
甲状腺機能低下症を発症した友達は、なぜか眉毛の外側の3分の1程度が抜け落ちてしまったそうです。
抜け落ちてしまった眉毛は、自然と元に戻る方も多いみたいですが、眉毛が薄い状態のままになるのは大問題ですよね?
眉毛は印象の8割を左右する大切なパーツです。
眉毛が抜けて薄い状態になってしまうと、あなたの見た目は大きく変わってしまいます。
また、甲状腺機能低下症を放っておくと、狭心症や心不全などを引き起こす場合もあります。甲状腺機能低下症を疑われる場合は、早めに病院を受診しましょう。
(参考:眉毛が抜ける3つの病気と原因についてまとめてみた)
甲状腺機能低下症に気がつくことはできるの?
甲状腺機能低下症は、誰でも簡単に気がつくことができます。
気づくためのキーポイントとなるのは、毎日あなたが見ている鏡でです。
鏡に写った自分を見ることで、甲状腺機能低下症か判断できます。
その判断基準は「眉毛の薄さ」が気になるかどうかです。
「最近なんだか眉毛が薄くなってきたなぁ~」と感じた方の中で、眉毛の外側から半分くらいが薄くなっていませんか?
もしかしたら、あなたの眉毛の薄さは甲状腺機能低下症かもしれません。
早めに病院を受診して、適切な治療を受けたほうが良いでしょう。
「こんな記事に書かれている方法で見分けがつくわけない!」
そう思われるのはあなたの自由です。
しかし、私はあなたの事が心配だから記事を書いています。
私の友達のような思いを、あなたにして欲しくありませんので・・・。
甲状腺機能低下症の治療法は?
実は、甲状腺機能低下症は病院で検査をしてもらえない可能性もあります。
そもそも甲状腺機能低下症の検査では判断しにくい病気なんです。
多くの場合は、様子見と判断されてしまいます。
せっかく甲状腺機能低下症を疑って病院を受診したのに・・・あんまりですよね^^;
もしかしたら甲状腺機能低下症が初期状態の可能性もあります。
規則正しい生活と食生活を見直すことで、甲状腺機能低下症がよくなる場合もあります。
しっかりと食事を摂れば、眉毛が生えてくる可能性も高まります。
眉毛が生えてくるには”栄養”が必要ですからね。
眉毛が薄くて気になる方は、眉毛専用美容液をお試ししても良いでしょう。
眉毛専用美容液には、眉毛が生えるのに必要な栄養がた~っぷり配合されています。。
眉毛美容液に配合されている栄養たっぷりの美容液を、直接眉毛に塗ることができます。
もし、甲状腺機能低下症が悪化した場合は医師から内服薬が処方されることでしょう。
甲状腺ホルモンと甲状腺ホルモンの分泌量を測定しながら、長期的に内服薬を服用した治療が行われます。
甲状腺機ホルモンの分泌量によっては、内服薬の服用を中止することもできるので、治療が始まったとしてもずっと内服薬を飲み続ける必要はありません。
重要なのは、医師の正しい治療とあなたの行動です!
甲状腺機能低下症が疑われる、または既に発症してしまった方は、必ず定期的に甲状腺機能低下症の検査を受けることが大切です。
ちなみに内服薬を長期的に服用しても、副作用が何か体に影響することはないそうです。
他の薬と同じように、眠くなったり、だるくなったりすることはあるそうですが問題ないでしょう。
まとめ
甲状腺機能低下症は眉毛の薄さに関係があることがわかりました。
もし、甲状腺機能低下症が疑われるようでしたら、早めに病院で検査を受けましょう。
日本では甲状腺機能低下症のお悩みを抱えている人は案外多いんです。
男性は7人に1人、女性は4人に1人と言われています。
甲状腺機能低下症は女性の方が発症する可能性が高い病気ですが、男性の方も発病する可能性は十分ありえます。
甲状腺機能低下症かも?と自分だけで判断せずに、必ず医者の元で正しい診断を受けてください。
そして、必ず医師の診断結果に沿った治療を行ってくださいね。
あまりネットの情報を鵜呑みにしすぎると、痛い目をみることになりますので。